サンチュアリオ・エステート





COLOMBIAN COFFEE BEANS EL SANTUARIO ESTATE TIPICA

Special Coffee Beans from “SANTUARIO ESTATE”, Colombia


コロンビア国カウカ県は最高品質のコーヒー生産地として世界的に有名です。そして、そのコーヒーは濃厚で完璧なボディ、豊かでエキゾチックな香り、明瞭でバランスの良い酸を持っています。コロンビア中央山岳地帯の中、エコトポA-218地区(ECOTOPO 218-A/ポパヤン、タンボ、カヒビオ、ピエンダモ)は、日照、降水量、標高、土質などの条件の揃ったコーヒーの特産地です。カウカ県の中心に位置するこの地域はポパヤン高原と呼ばれ、昼夜の気温差が非常に大きく、また豊かな降水にも恵まれ、高品質のコーヒー生産に適した土地です。サンチュアリオ・エステートは、コロンビア第2の都市カリから南へ96km、植民地時代から続く都市ポパヤンから北へ24kmのカヒビオに位置し、南東にはプラケ火山(標高4,646m)が見えます。

サンチュアリオ・エステートの農園主カミーロ・メリザルジ氏は、元々放牧地であったところに約30年以上前の古き良き時代のコロンビアンマイルドコーヒーを復活させるべく、なおかつ完全にサスティナブルな条件下(土壌保全、地域社会への貢献、生物多様性の保護)でコーヒーの生産に取り組むべく、一から農園を設計し、1999年にこのプロジェクトをスタートさせました。

サンチュアリオ・エステートでは、スペシャルティコーヒーの世界で「至高のエステートコーヒー」を生産するために、苗木の播種からコーヒーの収穫、精選にいたるまで非常に高いクオリティを持った作業マニュアルを作り上げています。農園は標高1,850-2,100mの丘陵地にあり、敷地面積は260ha、このうち約188haにコーヒーが作付けされています。農園の内外には、巨木が林冠をつくる豊かな森林が広がり、鳥やその他の野生動物の住居となっています。コーヒーは在来種の良い苗木のみを選定し、85%がティピカ種、そのほかブルボン種(10%)、マラゴジッペ種、モカ種が少量ずつ植えられています。農園では、農場を0.25haごとのユニット(区画)に分けて整備されており、シェード、施肥、除草、 収穫などの作業管理をしっかりと行います。シェードにはマメ科のテフロシアをメインに植え、土壌内で窒素固定を実施し、葉の展開とチェリー育成に必要な無機質の土壌内維持を徹底管理しています。肥培管理は有機肥料の投与を行い、標高が高いため害虫の問題は希少で農薬の散布は行っていません。

2005年5月、サンチュアリオ・エステート・プロジェクトがスタート(1999年)して最初の本格的な商業ベースの収穫を迎えることが出来ました。初年度産ティピカ種100%の素晴らしいコーヒーです。ボディが有り、高地産ティピカコーヒーが持つ「ドライでかつスウィート」、ワインにも似たフルーティさが特徴的なコーヒーです。





サンチュアリオ・コミュニティ・プロジェクト(地域社会への貢献)コロンビアでは中規模、大規模のコーヒー農園でも地域社会への積極的な貢献を行っているところはほとんどありません。サンチュアリオ・エステートでは1999年よりスペシャリティコーヒーとともに薬草や果樹を植え、養蜂やエコツーリズムを行い、環境にやさしい持続可能な農園作りに取り組んできました。環境保全への取り組みは、直ちにコーヒーの品質につながるわけではありません。しかし、自然との調和の中で育ったコーヒーの実はゆっくりと熟し、将来にわたって最高品質のコーヒーがもたらされることでしょう。プロジェクトでは当農園で成功した技術、知識、経験をまず近隣のパエズ村に提供して、プロジェクトのモデル(方式)をつくりはじめています。そして村の人々が将来にわたって持続安定した生活が送れるように今後もこうした取り組みに力を入れていきます。






農園名:SANTUARIO ESTATE(サンチュアリオ・エステート)

オーナー:カミーロ・メリザルジ

標高:1850〜2100m

品種:ティピカ種など



農園情報」 2010.07.15 Thursday



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